工事の目的
PURPOSE
JR仙台駅周辺は、明治から昭和初期の早期に合流式下水道区域として下水道整備が進みましたが、その後の都市化の影響により流れ込む下水量が増えたため、大雨時には下水道の排水能力が不足し、浸水被害が頻発しています。
東五番丁地区は、仙台市の玄関口であるJR仙台駅の南西に位置し、交通・商業・教育・文化・住居などあらゆる面での都市機能が集中しており、緊急かつ効率的な浸水被害の軽減が急務となっています。
本工事は東五番丁地区を対象とする浸水軽減を目的とし、ミニシールド工等により広瀬川第3雨水幹線に接続する導水管を整備するものです。
工事概要
ABOUT
工事名 | 広瀬川第3雨水幹線導水管工事2 |
---|---|
発注者 | 仙台市 |
請負者 | 東洋建設株式会社 |
工事場所 | 青葉区五橋一丁目1-7地内~中央三丁目101地内 |
工期 | 令和5年12月12日から令和8年3月31日 |
工事数量・工事の方法
PLAN
今回の工事はミニシールド工法と呼ばれる工法で行います。
五橋公園内にある縦穴(立坑)からミニシールドマシンで横穴を掘り進み、その後ろに分割された下水道管の部品を組み立てます。
防音ハウス内では、掘進作業を昼夜で行う予定です。地上の作業は夜間で行う予定です。
Φ1350mm泥土圧式ミニシールド工 | 619.98m |
---|---|
刃口推進工 | 14.59m |
マンホール工 | 5箇所 |
立坑工 | 5箇所 |
付帯工 | 1式 |
仮設工 | 1式 |
位置図
MAP